家事分担、ルールなんていらない~共働き家庭、僕らのスタイル~

パパのつぶやき💭

🔹家事について

結婚するとよく話題になる「家事分担」。

友人ともたびたび話すテーマだけど、
「うちは夕食は夫で、洗濯は妻」
「平日は妻、休日は夫」など、みんなそれぞれ違う。
働き方も家庭の形もいろいろだから、どれが正解というわけでもない。


僕はフルリモートの会社員で、妻も会社員。
この環境が少し特殊なのかもしれないけど、
僕たちは 「特にルールを決めない」 というスタイルです。


🔹ルールを決めない理由

僕は性格が細かいほうで、よく「A型っぽい」と言われます。
そんな僕がルールを作らないのは、
そのルールに自分が縛られてイライラする から。

たとえば「水曜は妻が夕食担当」と決めたとして、
最初はうまく回るかもしれません。
でも現実は、毎週同じようにはいかない。
仕事が大変な日も、体調が悪い日もあります。

そうなると、
「今日は無理だから代わって」「また今度埋め合わせて」
…と、いつしか“埋め合わせの連鎖”が始まってしまう。

気づけば、
「ルールを決めたのに全然やってくれない!」
そんな不満が芽生える。
(僕の話ではないけれど、よく聞く話です…笑)


🔹ルールを決めるよりも大事なこと

僕は、「ルールを決めるのはレベルが低い」と思っています。
なぜなら、ルールは“守ること”が目的になってしまうから。

人間は誰しも不完全。
守れない日が来るのは当たり前です。
そんなときこそ、思いやりが試される。


👩「ごめん、今日ちょっと体調悪くて、ご飯作ってくれない?」
👨「いいよ、じゃあ親子丼でもいい?」
👩「ありがとう」

👩「今日仕事で遅くなりそう…」
👨「お疲れさま。外食でもしようか?」
👩「いいね、お寿司食べたい!」
👨「賛成!」

――こうやって“その日その時”の気分で決めた方が、
よっぽど会話が増えると思うんです。


🔹ルールがないほうが、自然と分担できる

実はルールがあると、会話が減ります。
役割が固定されるから。

でも、たとえば夫が
「今日はハンバーグ作ろうかな」と言っただけで、
妻が「じゃあソースは私が作るね」って自然に動けたら、
それで十分な分担。
誰も責めないし、誰も無理しない。


🔹結論:思いやりがあれば、それでいい

結局のところ、
1000組の夫婦がいれば、1000通りの正解がある。
もっと言えば、正解なんてない。

ただ一つ、思いやりさえあれば、それでいい。

ゆるく生きるためには、時に頑張る日もある。
でも、自分が頑張ることで誰かが“ゆるく”できる。
その逆もまた然り。

そして、時には家族みんなでゆるっとリフレッシュ。
そんなバランスが、一番心地いい。

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